XMLDB部会 2007年度活動要綱


●活動目的
本年1月、XML Query (XQuery) 1.0 が正式勧告され、同時に各ベンダーから続々とXMLDB製品がリリースされており、XMLデータ処理の共通基盤が整ってきた。その基盤の上に従来のRDBベースのシステムとは異なる、新しいIT利用への期待感が昂まっている。そうした背景の下、本部会はXQueryおよびXMLDBの技術的理解、利用方法、適用領域の追求とその情報公開、啓蒙を通じて市場形成に寄与することにより、XMLの普及促進とXMLDB技術者の拡大に一層の弾みをつけることを目的とする。

●活動内容
 (1) XML Query Use Casesの翻訳、副産物としてXQueryにフォーカスした訳語集を作成、整備。さらに周辺技術関する翻訳活動や
    支援環境の整備を行う。
 (2) XMLDBを実際に使ってのプロトシステムの開発とそれを通じてXMLDBの特性や利用方法や心得集、RDBとの比較の公開、提案。
    それらを通してXMLDBを利用するシステム構築のメソトロジーの集成を行う。
 (3) XMLDBベンダー、XML関連製品ベンダー、実ユーザーから、システム開発会社等から事例を収集、研究し、XMLDBが得意とする
    利用領域を公開、提案していく。それらを通してXMLDBから想起される新サービスやビジネス・イノベーションを提案していく。

●活動方法
 (1) 技術系ワーキンググループとマーケティング系ワーキンググループに分かれてそれぞれテーマと成果物を設定する。
 (2) 毎月1回のミーティングでのディスカッション、情報交換
 (3) 随時、Wiki、メーリングリストによるオンラインコラボレーション
 (4) XMLコンソーシアム他部会および他団体とのコラボレーション
 (5) XMLDBベンダー、XML関連ベンダーとのタイアップイベントの企画実行
 (6)Webページ、雑誌記事、出版など外部向けコンテンツの作成
 (7)XMLコンソーシアムDay、XMLコンソーシアムWeek、その他イベントでの活動報告

●成果物目標(案)
 ・ XML Query Use Cases日本語版
 ・ 訳語集
 ・ W3Cドキュメントの翻訳
 ・ W3Cドキュメントの整理(W3Cの歩き方)
  −各ドキュメントのアブストラクション
  −W3C逆引きインデックス(「やりたいこと」から参照すべきドキュメントを割り出すインデックス)
 ・ XQueryのチュートリアル、TIPS集の作成
 ・ 教科書の作成
 ・ 市販書籍の翻訳・出版
 ・ XMLDBを利用したサンプルアプリ
 ・ XMLDB利用の心得集
 ・ XMLDB利用システムの開発手法
 ・ XMLDBユーザインタビュー集
 ・ 業界、業種別XMLDB適用モデル集

●活動期間
2007年6月 〜 2008年5月

●対象者
(1)技術系ワーキンググループ
  XMLコンソーシアムの会員でXMLDB やXQueryの技術や開発手法に関心があり、上記2.(1)、(2)の活動に参加希望される方。
(2)マーケティング系ワーキンググループ
  XMLコンソーシアムの会員でXMLDBの利用シーンや適用業務、市場性などビジネス方面で興味がある方。

●会員メリット
 (1)XMLDB、XQuery初級レベルからステップを踏んだスキル・アップ
 (2)XMLDBの活用方法や適用分野に関するノウハウ、提案力の蓄積
 (3)参加メンバーや製品ベンダーとの情報交換、人的ネットワークの確立

●位置づけ


●体制
 部会リーダー、サブリーダー(技術系サブグループ・リーダー、マーケティング系サブグループ・リーダーを兼ねる)は
2007年度の最初のミーティングで決定する。
 


【本部会前身であるXMLDB勉強会の活動実績】
 ・ 第1回XMLDB勉強会・XMLDBセミナー併催(2006.10.4)
 ・ 第2回XMLDB勉強会(2006.12.2)その後マーケティング系サブグループ、技術系サブグループとして活動
 ・ XMLコンソーシアムDayにて「XMLDB勉強会、活動の意義と目標」発表(2006.12.11)
 ・ XMLデータベース事例セミナー参加(2007.1.23)
 ・ XMLコンソーシアムWeekにて活動成果発表(2007,5,18)
 ・ マーケティング系サブグループによるXMLDBベンダー訪問
  −日本IBM社訪問(2006.12.2)
  −サイバーテック社訪問(2007.1.10)
  −日本オラクル社訪問(2007.2.5)
  −三井物産セキュアディレクション社訪問(2007.4.19)
  −東芝・メディアフュージョン社訪問(2007.5.24)
 ・ 技術系サブグループによる月例ミーティング。
   2006年12月〜2007年4月の期間、月一回実施された。