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 2008/3/28 Web2.0部会議事録

議事録担当:  メタデータ株式会社 松田圭子

Silverlight

■日時:2008年3月28日(金), 13:30- 18:55
■場所:NTTデータ先端技術株式会社
   豊洲センタービルアネックス9階 9Aセミナールーム
  地図:http://www.intellilink.co.jp/accessmap.html

■参加者:21 名(Linuxコンソーシアムさんからのゲスト2名:柏さん、梅村さん)

■アジェンダ案:

・13時30分~14時00分 文書管理2.0クライアントのイメージ、目標の確認
- 2年間の大きな活動目標と計画、年度別活動項目の洗い出し;
- 総会表彰の候補者を推薦;

・14時00分~15時00分 WebAPI仕様原案と新アプリ機能についての議論

・15時00分~18時00分 実装言語、フレームワークごとの議論など
 →文書活用クライアントのアイディア出しブレストの会となりました。

 

OnSheet上のWBS (Work Breakdown Structure) by 川口さん より: 

3部会合同 WBS

WBS

3/10
3/17
3/24
3/31
4/7
4/14
4/21
4/28
5/5
5/12
5/19
5/26
6/2
6/9
XMLDB
XML構造(スキーマ)設計
XMLDB
サンプルデータ作成
XMLDB
REST API I/F設計
XMLDB
REST API実装
WS実証
公開API実装
Web2.0
公開API I/F設計
Web2.0
マッシュアップ案検討
Web2.0
マッシュアップ実装
運営
サーバ準備
運営
REST&公開API結合
運営
評価

課題

No.
内容
作成者
1
ユーザ情報の管理方法(XMLDBに一緒に入れる、他のRDB等に入れる、etc.)
川口
2
XMLDBにて、特定の要素に対するアクセス制御の実現方法(セミナー資料本体の更新は事務局のみ可能、ユーザはタグとコメントのみ編集可能とする)
松山
3
サーバの用意(マッシュアップアプリの実装時に、公開APIはインターネットからアクセスする必要がある)
村垣
4
XMLDB部会で用意するAPI構成の再検討(JDBCとREST APIの併用案は、松山さんからダメ出し)
松山
< >

 

 

No. 内容 作成者
 1  ユーザ情報の管理方法(XMLDBに一緒に入れる、他のRDB等に入れる、etc.) 川口
 2  XMLDBにて、特定の要素に対するアクセス制御の実現方法(セミナー資料本体の更新は事務局のみ可能、ユーザはタグとコメントのみ編集可能とする) 松山
 3  サーバの用意(マッシュアップアプリの実装時に、公開APIはインターネットからアクセスする必要がある) 村垣
 4  XMLDB部会で用意するAPI構成の再検討(JDBCとREST APIの併用案は、松山さんからダメ出し) 松山


 


 


■議事メモ:
3/28 XMLコンソーシアムWeb2.0部会

○合同Prj.経緯の説明(野村)
○WBS(上記)の説明(川口):
○API案説明(川口)
 eventfulAPIを参考にしたREST API。

○クライアント試作のプラットフォームについて

 挙手、『この指とまれ!』ベースにいくつでも。どんなコラボでも、持ち帰りでもok。

 リッチクライアント部会さんも是非ご参加を!

  Air、Silverlightも。

 

○API 記録作者、イベント・資料の関連人名も欲しい。
  ヒト検索

○部会ごとの状況を聞きつつ以下の議論:

APIの仕様はRESTFulじゃなくていいの? Web20ぽくない。
会員情報、ニュース、など情報の種類別にAPIが増える
eventfulみたいに作るとRESTfulでない。
現実に実装できるのは「なんちゃってREST」だけかもしれない。

セミナー資料だけでないものも?
 →部会議事録など

silverlightはpostとgetだけ、delete出せない

○同じ機能について、3種のWSで実装する意義はどれだけあるか。

API案は機能要件として提出されたものとして扱うのがよさそうだ
→それで合意できそう

 

○なんちゃってRESTでモックを作ってもらう

DB側の提供するAPIはRESTfulとのこと。

Web20部会としては何をつくる?
同一機能を多言語で実装は、しないかも
自由課題で、各プラットフォームの実装の個性を見たい。

セミナー資料以外には何がありえるか?

 

○現サイトの内容
DBの構造としてアクセスコントロールを持ちたい
スキーマレスでもアクセスコントロールできるようにしたい
(RDBでも実アプリでは、RDBのアクセスコントロールを使うかといえばNo。
 権限テーブルを作るのが常道。理由:ユーザが管理画面で扱いたいから)
→持たせられない。理由:どれがメタデータでどれがデータかが明示的に決まらない
 目的によってメタデータの定義自体が変わる
→メタデータかどうかと関係なく、個々のデータ項目についての
 アクセス管理をデータベース内に持てたらかっこいい。


○イベントのセミナー資料ではどういうことになるか。
メンバーの所属企業の表示・非表示
対象コンテンツデータまとめ表(松山さん)

DB部会の担当者(ベンダー)は
データベースをどれくらい作るつもりか?
(目的:既存の資産を簡単にXMLDB化できることをアピール)

○XMLDB部会:アプリ案が見えないと必要なデータを決められない
○WS実証部会:データ決定しないと作るAPI不明
○Web20部会:データが不明だとマッシュアップ案作れない

→相互に待ち状態になってはまずい、

この3すくみ状況を打破するために:Web2.0部会ではアプリのイメージ作って見せる…
 ※末尾の宿題となった荒本さん提案「APIのXML出力のスキーマとインスタンスを作れば進む」



○Linuxコンソーシアムリッチクライアント部会

Silverlight

サイオ柏さん
カール梅村さん

リッチクライアントの有用性
IdbA(サイオ)、Curl(カール)、Biz/Browser
Curl【デモ】:表形式のDataGridでリアルタイムでデータの絞込み表示。
・CurlはSOAP接続事例多い
・アステリア接続








○Silverlight
Silverlight Silverlight Silverlight
玉川さん説明
・v1とv2はほぼ別物。仕様も変わっている、日本語使える。
・IEだと安定、FFでも動く例もあり
.NET Frameworkのサブセット内蔵(今後MSはこれをコアにしたい方針のようだ)
DLサイズ4MB

NBC(アメリカTV局)使用例:動画を複数とか。

【デモ】多数の写真オブジェクトをスムーズにズーム・イン、ズーム・アウト。
・CPU負荷さほど重くない。
・ビデオをCodec VC1というのにしているのも理由のひとつ。


DataGridのデモ。
そのソースを見ながら、Visual Studio、.Netの便利な機能、流儀を引き継いだ、開発環境の特徴を紹介。

・LINQtoXML HTTPでのXMLデータ取得が簡単
・通信層はブラウザ側のAPIを経由(flashも一緒) Basic認証なども。
・コンテントベースの認証:通信URLに認証パス入れる方法で。。


宮崎さん説明
・PoPflyはSilverlight1でもSilverlight2でも動く

Deepzoom というデモ
・Silverlight2のパッケージ入手が必要(ツールキットだけ入れればOK)


MS:宣言型言語ブームといえそうな傾向
クロスブラウザ対応:.NETが吸収する部分あり(getElementByIDとか)
AJAXコンソーシアムみたいのがアメリカにありMSが入った


VisualStudioのデザイン機能

Q.「Silverlight領域」→ DOM


 

-- 休憩 --

 

後半 文書管理2.0について

DM2.0 brain storming DM2.0 brain storming DM2.0 brain storming DM2.0 brain storming DM2.0 brain storming

・RSS発信
  - 一案:文書リポジトリの更新のたびに通知
  - 他のクライアント、マッシュアップポータルの小窓でXMLコンソーシアムサイトのWhat's newやそのユーザが興味ある新検索結果を楽しんでもらう。

DM2.0 brain storming


【宿題】
・タグセットの設計(XMLDB部会兼任のお2方に依頼)
  上記XMLコンバータの生成するタグセットをベースに、ユーザが拡張していく。

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以上

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★★ 次回について

Web2.0部会
日時:2008年4月17, 18 日あたり
場所:メタデータ(株) or  他社さん

議題候補:
合同プロジェクト:

・XMLスキーマ設計、サンプル文書のレビュー

・リッチWebクライアント、内外のAPI接続の試行など


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最近のWeb2.0部会議事録バックナンバー:

2008/2/29 XMLコンソーシアムWeb2.0部会 議事録

2008/2/6 XMLコンソーシアム 3部合同部会議事録

2008/1/10 XMLコンソーシアムWeb2.0部会 議事録

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以 上