ユビキタスWeb部会 2007年度活動要綱

●活動目的
ユビキタスをキーワードにした技術と将来像に焦点を当て,XMLを活用し,市場,社会,家庭,人間に関わる分野への適用可能性を実証・検証することを目的とする。

●活動内容
2005年度に構築したユビキタスのモデルをさらに掘り下げ,最新の技術動向とこれまでの検討をベースに,E-book,PIM,Network等の分野で,実証を伴った標準仕様案を提案していくことを目標とした活動を行う。
このため,下記標準化組織の動向を注目し,必要に応じてそれぞれの標準化活動/グループと連携していくことを考えている。
 (1) W3CのユビキタスWeb WG,複合ドキュメントフォーマット(CDF)WG
 (2) YRPユビキタス研究所のTエンジンフォーラム
 (3) JEITA AV機器標準化委員会
 (4) 日本規格協会ユビキタス社会を推進する情報基盤の標準化調査研究委員会
 (5) 画像電子学会VMA研究会

●活動方法
 ・定例ミーティング(1回/月)を活動の主体とする。ミーティングは連携する標準化活動と合同で行う。
 ・WGに分けずに全体で議論する形とする。なお,具体的なテーマや検討方法については部会にて議論し,決定する。
 ・ソーシャル・ネットワーク・サイトmixiを活用したディスカッションを行う。
 ・必要に応じてXMLコンソーシアム他部会および他団体との交流を行う。
 ・Webページ,雑誌記事,出版など外部向けコンテンツを作成する。
 ・XMLコンソーシアムDay,Week等にて活動を報告する。
 ・学会,他研究機関と連携する。

●活動成果・メリット
 ・最新技術,動向の把握,スキルアップ
  - 標準化組織メンバーとの議論や報告に基づく最新技術,動向の把握
 ・技術標準の提案への参画と実証
 ・情報公開
  - 学会, 雑誌等での発表
 ・参加メンバーによる情報交換,人的ネットワークの確立

●参加資格
 ・XMLコンソーシアムの会員でユビキタス関係のシステム,機器やその利用方法に関心があること。
  特に,ユーザー企業からの参加を歓迎する。
 ・定例ミーティング等の活動参加できること。

●体制
 ・リーダ
  富士通 根岸寛明
 ・サブリーダ
  日立製作所 大場みち子

●位置づけ

  



【2006年度ユビキタスWeb部会(旧“ユビキタス・組み込み系部会”)活動実績】
●活動経過
部会創立3年目の2006年度は,これまでの調査研究活動をベースに,ユビキタスに関わるXML関連技術を整理し,今後の技術を含めて市場,社会,家庭,人間に関わる分野への適用可能性を実証・検証することを目的として活動を開始した。ベストプラクティスの検討を進めていくにしたがい,実現性の検討を目指すとともに具体的な標準化を進める必要性を認識するに至り,後半は具体的な標準策定のための活動体制の検討に移行し,コンソーシアム外との連携が必須との結論に達し,部会名をユビキタスWeb部会と改称するとともに部会リーダを交代し,新年度からは標準化活動の足場をJSA(Japanese Standards Association)等におき,密な情報交流を主体とした活動としていくことになった。
2006年度部会の具体的なテーマは下記のとおりである。

 ・第1回部会(2006.6.16)
  「ユビキタス」という言葉の議論
  ネットワークに関するベストプラクティスの紹介
  Open Autonomic Network(OAN)の紹介
 ・第2回部会(2006.7.19)
  ベストプラクティスの議論
  組込みハード/ソフト関係製品・サービスの紹介
 ・第3回部会(2006.8.29)
  SNS(Social Networking Site)の現状や標準化に向けての動きの紹介
  C2talkの紹介
 ・第4回部会(2006.9.27)
  テキストマイニング・ツールの紹介
  ユビキタス参照モデルの検討
 ・第5回部会(2006.11.1)
  今後の活動についての討論
 ・第6回部会(2006.12.20)
  本会の検討対象の議論
  ユビキタス端末のあり方の議論
  産学官民連携の動き,標準化,プロジェクト,学会の現状について意見交換
  今後の活動
 ・第7回部会(2007.1.31)
  今後の活動について討論
  Opera(ユビキタスWeb端末)紹介
 ・第8回部会(2007.3.5)
  来年度以降の活動について議論
 ・第9回部会(2007.3.26)
  W3CユビキタスWeb WGのチェアマンとの意見交換方針について議論
 ・第10回部会(2007.4.19)
  W3CユビキタスWeb WGのチェアマンとの意見交換