<第7回XMLコンソーシアムWeek>
全体テーマ:
「 XMLが支える新たなトレンド 〜広がる情報利活用のシーン〜 」
サブテーマ:
  2008年6月2日(月) 基調講演、クロスメディア・パブリッシング部会
               「異業種を連携させるXMLとクロスメディア」

       6月3日(火) 内部統制勉強会、気象庁協力プロジェクト、Web2.0部会
               「ビジネスと社会の基盤に浸透するXML」
               「XMLが支えるWebアプリケーション開発の新たなトレンド」

       6月4日(水) ビジネス・イノベーション研究部会、SOA部会、関西部会
               「企業情報システム開発に根をおろしたXML、Webサービス、SOA」

       6月5日(木) 基調講演、XMLDB部会
               「XMLによる企業情報の蓄積と活用」

       6月6日(金) セキュリティ部会、セキュリティ部会+Webサービス実証部会、Webサービス実証部会、
               フューチャWebサイト構想PJ
               「プラットフォームとしてのWebで使われるXML」




6月2日(月) 基調講演、クロスメディア・パブリッシング部会
        「異業種を連携させるXMLとクロスメディア」

 

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1 基調講演


 
「私の好きなXMLの魅力と可能性
 〜象形文字の先祖と遭遇し、Vernaculerな世界を描出するXML〜」
 月刊「ニューメディア」創刊 発行人 天野 昭 様
我々の言語生活(文化活動)は、象形文字(ヒエログラフ・トンパ文字・楔 形文字・漢字・・・)の末裔たちを駆使しながら日々の生活を営んでいる。また、我々は傍系言語として奇妙な機械語を発明し、情念世界の表出に躍起 になっている。発達した奇妙な機械語--たとえばXMLを使用し、絵を描いたり、音を出したり、物を製造したり、そしてコミュニケーションしたりしている。随分と便利なものを発明したものだ。しかし、象形文字の先祖たちは驚いてしまう。XMLで表現されている世界は象形文字の先祖たちの世界と余りにも似ていることに。もしかすると、我々は機械語XMLを駆使して過去のデジャブ世界の表出に腐心しているのではあるまいか。象形文字の末裔たちは言う。「あなたたちXMLはすぐれてエスペラント語的であっても、逢着する先は極めてVernaculer(土着)な世界だ」。象形文字の末裔の在りようが支離滅裂でありながら、なんともいえない土着の風合いが醸し出されている。XMLで綴られたいくつかの私の好きなVernaculer CatalogueHouseの世界をご紹介しよう。

 (1)テキサスの砂塵の彼方 Collin Street Bakery
 (2)マンハッタンの貴婦人  Bergdorf Goodman
 (3)ハンブルグの世界一   Otto Versand
 (4)ウースターの世界初   Kays
 (5)京都悉皆屋商法の末裔 NISSEN

 *当日はWebのページを映しながら1時間ほどをお過ごしください
2 クロスメディア・パブリッシング部会    
「新年度部会活動とメンバー募集」
 藤原隆弘(イースト)
印刷出版業界が、どの業界にも関わる切り口で「クロスメディア・パブリッシング」の世界をお届けします。新しい電子ペーパーSGも必見。入会に興味ある人は当日最後のオリエンテーションにご参加ください。
「XSL-FOを用いてJepaXを冊子誌面にレイアウトする仕組み」
 佐藤肇(三菱製紙)、青木昭二(イメージ・ユウ)、西河貴史(うえじま企画)
PDF( 309KB)
技術系サブグループでは、XML文書を冊子誌面にレイアウトする規格であるXSL-FOに変換し、誌面を自動生成する仕組みを作成した。JepaXの例を紹介する。
「コンテンツ表示端末と電子ペーパー」
 高山百合香(PFUソフトウェア)
PDF( 747KB)
まず、部会内で行った「コンテンツ表示端末調査」を報告する。その中で興味を持つ人が多かった電子ペーパー端末について、電子ペーパーの技術及び製品開発動向を交え、サブグループが予定している活動内容や方向性について紹介する。
「W3Cへのリクワイヤメント提出について」
 桑野和行(ベネッセコーポレーション)
PDF( 463KB)

PDF( 133KB)
当部会では,XSL-FOを研究するにあたりさまざまな改善要望を持ち,それを4月にW3Cにお伝えした。その要望の内容とW3Cの反応を報告する。
「異業種クロスメディア提案〜デモ」
 小野雅史(サイバーテック)、奥田光江(共同印刷)
PDF(1649KB)
クロスメディア活用を提案書形式にまとめた「クロスメディア提案」の第2弾。1年前のWEEK発表では「Webを充実させるほど発行部数が落ち込む、出版社へのクロスメディアソリューション」を紹介した。今回はIT企業と印刷会社が作成したプロトタイプを顧客がレビューする場面設定で紹介する。



6月3日(火) 内部統制勉強会、気象庁協力プロジェクト、Web2.0部会
        「ビジネスと社会の基盤に浸透するXML」

        「XMLが支えるWebアプリケーション開発の新たなトレンド」
 
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1 内部統制勉強会 PDF( 516KB)
「内部統制対応を効率化するリスクパターンの活用」
 梅田伸明 (NTTデータ)
内部統制の実施において、重要かつ困難な作業であるRCM(Risk Control Matrix)の作成を効率的に行う方法として、リスクの列挙⇒リスク発生原因の分析⇒対応策の立案⇒コントロールの立案という一連のプロセスをリスクパターンを利用して実施する方法を提案します。
2 気象庁協力プロジェクト PDF(1923KB)

PDF( 175KB)

「気象庁防災情報XML(ドラフト)メイキングストーリー」
 気象庁 山腰裕一 様
 気象庁協力チームリーダ 遠城秀和(NTTデータ)
気象庁防災情報のXML化の検討プロジェクトの活動をご紹介します。特にプロジェクト発足の理由である「なぜ気象災害情報をXML化するか」やプロジェクト活動のトピック「「辞書」ってなんだ」、「XMLスキーマを使い倒す」などを報告します。
3
Web2.0部会 PDF( 152KB)  
「ご挨拶 〜Web2.0部会のご紹介と本日のアジェンダ」
 野村直之(メタデータ)
「向こう5年間のエンタープライズWeb 2.0の市場見通しについて」
 野村直之(メタデータ)
PDF( 112KB)
4月に米ITリサーチ大手Forrester Research社から、2013年のエンタープライズ2.0市場予測として46億ドルという数字が発表されました。ソーシャル系がトップで、現在は微小なマッシュアップが急拡大して3年後には企業ブログを抜いて2位になる、などの数字を引用しつつ、日本固有の事情を鑑みて、企業利用のWeb 2.0のざっくりした市場予測を行います。
「ProjectZeroの目指すWeb Oriented Architecture とは?
                〜Enterprise 2.0を目指すProjectZeroのご紹介〜」
 根本和郎(日本アイ・ビー・エム)
PDF( 533KB)
Ruby on railsに代表されるWeb2.0の世界と、SOAの世界とは、いずれ融合していくとして、それはどのような形でやってくるのか?
ProjectZeroの仕様と、その目指す世界とを解説し、今後の技術の潮目を読みます。
「c2talk.net(イベント)、OnSheet(表計算)、lino(付箋)にみる、表と裏のWebAPI」
 甲斐淳仁(インフォテリア・オンライン)
PDF(4613KB)
c2talk.net Event Platform APIの事例、OnSheetの高機能ブログパーツの紹介、linoのフリーフォーマットとXMLの活用と、各サービスの内部で使っているWebAPI、外部に公開しているAPIについてお話し致します。
「ブラウザベースの業務アプリケーションの操作性の向上 〜 Silverlight を使って」
 宮崎昭世(日立ソフト)
PDF( 276KB)
Silverlight が発表となり様々な対応サイトやサンプルが公開されていますが、メディアとの連携や、派手なUIを強調するものが多くなっています。
このセッションでは、ブラウザベースでの業務アプリケーションにSilverlight を使うことを主眼においた解説を行います。
「RIAとXMLの親しい関係と、意外に?Linuxで動くRIA最新情報」
 株式会社カール 梅村知正 様、株式会社サイオ 柏貴光 様、
 株式会社ビズリンク 佐藤正志 様、株式会社ジラッファ 片岡めぐみ 様、
 内藤光貴 様
 (Linuxコンソーシアム リッチクライアント部会)
PDF( 372KB)
XMLをCurlやFlexで実際に扱う際の方法やコツ、便利な技を実際の開発環境でのデモを交えてご紹介します。
また、最近盛り上がりを見せるLinuxデスクトップ上で動くRIAのデモをご紹介し、Linuxデスクトップの今後をアプリケーション面から占います。
「続・ソーシャル系Web 2.0 for Enterprise最前線
 社内(グループ内)SNS高利用率運用のポイント」
 酒瀬川泰孝(NTTデータ)
PDF(2004KB)
運用3年目に突入したNTTデータの事例(利用率8割)を元に、高利用率運用を実現するための最新の知見をご紹介します。利用者データから浮かび上がる事実の数々は、社内SNSの運用、ひいては社内のナレッジマネジメントに携わる担当者に貴重な視点を与え続けています。
また、近年、一社だけではなく、グループ全体を横断するSNSの導入が進んでいます。 社内で非常に有用と評価されたSNSも、グループ会社に展開するにあたってはさまざまな困難があります。それらをどのようにクリアしていくかについて、最新の知見をご紹介いたします。
「Web2.0部会の2008年度〜2009年度活動予定のご紹介」
 野村直之(メタデータ)
PDF( 196KB)  



6月4日(水) ビジネス・イノベーション研究部会、SOA部会、関西部会
        「企業情報システム開発に根をおろしたXML、Webサービス、SOA」

 
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1 ビジネス・イノベーション研究部会 PDF( 168KB)
「ビジネス・イノベーション研究部会活動紹介 〜2008、2009年度に向けて〜」
 牧野友紀(日本ユニシス)
ビジネス・イノベーション研究部会の活動を紹介し、次年度以降の活動計画を紹介します。
「i*法によるサービス分析の試み」
 牧野友紀(日本ユニシス)、柴田昌宏(日本電気)
PDF(1042KB)
ゴール指向分析手法i*法を用いたサービスの分析方法とモデル例を紹介します。開発するシステムが提供するサービスが「なぜ」必要か、「どんな」サービスなのか目的(業務課題)と手段(サービス)を明確に関連づけます。
2
SOA部会 PDF( 252KB)  
「SOA部会紹介&2007年度活動総括」
 日力俊彦(日本アイ・ビー・エム)
SOA部会の活動を紹介すると共に、2007年度における活動内容を総括し、その成果及び次年度以降の活動計画について触れます。
「SOAサービス分析・設計のツボ」
 何翁径迪(アイ・ティ・フロンティア)
PDF( 543KB)
SOAサービスの分析・設計から実装までの開発プロセスを手順化して、具体的なシナリオに基づくサービスの分析・設計と実装を実際に行い、作業を通じて得られたポイントについて紹介します。
「SOA普及への条件」
 林口英治(日本アイ・ビー・エム)、横田治樹(NECソフト)
PDF( 251KB)
昨年以来、SOAの展開が本格化してきたという記事を見かけます。しかし、本当にそうでしょうか。ベンダー各社が様々なSOA関連製品を出し、積極的なプロモーションも行っていますが、一方まだまだこれからという声も聞かれます。こうした実態を把握する為、当セッションでは、調査会社のレポートを中心にSOA普及に向けた難しさや進め方を客観的に紹介します。
「SOAにおける利用者主体のクライアント・システム」
 小林 茂(日本ユニシス)
PDF( 572KB)
SOAの下にシステム構築が進められています。そのシステムの利用者においても,利益をもっと享受できるのではないでしょうか。その為のクライアント環境として,より利用者主導の考え方を取り入れてみたらどうか等,クライアントから見たSOAについて考えます。
「SaaS動向調査」
 坂下秀彦(JIEC)
PDF( 715KB)
2007年急速に認知度が高まり、バズワードの感もあるSaaSについて、SaaSの実態、過去のASPとの違い、現在の事例を捉え、提供者・利用者の利点、支える技術を整理します。
3 関西部会 PDF( 657KB)
「SOA適用に向けた設計から実装まで-部会活動報告及び活動計画」
 芦田尚人(ブレイニーワークス)
「SOA実現に向けたビジネス戦略からつなぐアーキテクチャー設計」
 幸田 健(コベルコシステム)
PDF( 358KB)
フラワーアレンジ販売のインターネット出店をビジネスシナリオ例とし、ビジネスモデリングを行いました。
SOA実現に向け、ビジネス要求とITを橋渡できるITアーキテクチャーを導き出します。
「SOA実現に向けた今どきのテクノロジーを含めた実装への挑戦」
 丸山 和秀(アークウェイ)、中川 聖悠(ブレイニーワークス)
PDF( 791KB)
ビジネスモデリングにより導き出されたビジネス目標を実現させるべく、適用されるべき技術をRich Internet Applicationなどの新技術も含めて考察し実装しました。その結果を関西部会報告の特徴であるデモを交えてご紹介します。



6月5日(木) 基調講演、XMLDB部会
        「XMLによる企業情報の蓄積と活用」

 
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1 基調講演 PDF( 641KB)
「Enterprise 2.0 で変わる企業内システム」
 リアルコム株式会社 CTO 竹内克志 様
Enterprise 2.0 をこれまでの企業内システムの変遷の歴史から考察し、Enterprise 2.0 を企業で導入するための課題についてお話します。
2 XMLDB部会 PDF( 352KB)
「XMLDB部会の活動内容と目標」
 加藤哲義 (ジャストシステム)
XMLDB部会の活動内容と成果、そして今後の目標を発表いたします。
「XMLDB市場状況アンケートの考察」
 穴沢悦子 (インフォテリア)
PDF( 255KB)  
マーケティングサブグループの活動成果として、XMLDBに関する市場調査アンケートを策定し、コンソーシアムアンケートに併せて実施しました。その分析と考察を発表します。
「XMLDB利用事例集の解説」
 川口浩司 (セック)
PDF( 189KB)
マーケティングサブグループの活動成果として、各ベンダーからXMLDBのユーザ事例を収集し、部会Wiki「X-Pedia」に集積しました。この内容を公開します。
「XQuery/XMLDB利用のお心得」
 藤春康弘 (日立システムアンドサービス)
PDF( 289KB)
XMLDB部会で行われたXQueryとXMLDBに関わるトーク集を集積し、技術的心得集として解説します。
XMLDBベンダー・パネルディスカッション
 「使っています、XMLDB」
 パネリスト
  白井千晶(サイバーテック)、松井浩二(東芝ソリューション)、
  大沼啓希(日本アイ・ビー・エム)、飯島岐勇(日立製作所)、
  梅本真義(メディアフュージョン)、松山憲和(PFUソフトウェア)
 モデレータ 
  加藤哲義(ジャストシステム)
XMLDB に
関する
質問回答集

PDF( 388KB)
XMLDBベンダー各社のエキスパートをお招きし「使っています、XMLDB」をテーマに、各社製品のアーキテクチャから見る得意分野、代表事例をご紹介いただきながら、XMLDBの存在意義、市場拡大のための課題と戦略、ユーザやITベンダーへの提言などを本音ベースで熱くディスカッションします。



6月6日(金) セキュリティ部会、セキュリティ部会+Webサービス実証部会、Webサービス実証部会、
        フューチャWebサイト構想PJ
        「プラットフォームとしてのWebで使われるXML」

 
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1 セキュリティ部会 PDF( 408KB)
「2007年度活動ハイライト」
 松永 豊 (東京エレクトロン デバイス)
・セキュリティ部会概要
・認証技術調査 (SAML、CardSpace、OpenID)
・製造情報連携フォーラム
・aPlat - WebOSの一元認証
「認証技術調査の最新成果」
 小川直人 (富士ソフト)
PDF(4223KB)
・OAuth概要
・OAuthを使ったサービス間認証連携デモ
・各種認証規格の比較 (OAuth, OpenID, SAML)
「XMLセキュリティツールの調査活動報告」
 渡邉圭太 (シスコシステムズ)
PDF( 669KB)  
・活動概要 ツール調査の背景,目的
・製品勉強会のおさらい
 Microsoft CardSpace,IBM DataPower,Cisco ACE XML Gateway 等
・システム間連携の例
・システム間連携に必要なセキュリティ機能、製品,製品群
「セキュリティ部会活動予定」
 松永 豊 (東京エレクトロン デバイス)
PDF( 408KB)  
・2008年度活動予定
・次回部会のご案内
2 セキュリティ部会+Webサービス実証部会
「WebOS間連携における認証の一元化」
PDF( 413KB)
「WebOS間連携における認証問題」
 松永 豊(東京エレクトロンデバイス)
WebOS間におけるサービス連携を行う場合に課題となる『認証』について問題提起させて頂きます。
「WebOS間連携における認証方法の検討状況」
 荒本道隆(アドソル日進)、松山憲和(PFUソフトウェア)、
 松永 豊(東京エレクトロンデバイス)
PDF( 449KB)

PDF(1088KB)

PDF( 430KB)

WebOS間におけるサービス連携を行う場合に課題となる『認証』についてセキュリティ部会とWebサービス実証部会が共同で検討を行いました。SAML、OpenID、OAuthなどの技術を使った調査・検討内容について報告します。
「今後の展望」
 松山憲和(PFUソフトウェア)
PDF( 898KB)  
今後、WebOSだけでなくSaaS、マッシュアップといった様々な場面で『認証』の一元化や連携が重要になってきます。aPlat活動をもとに、サービス間連携と認証の展望を考えます。
3 Webサービス実証部会
「WebOSの最新動向と開発者向け新感覚WebOSの開発」
PDF( 321KB)
「Webサービス実証部会活動状況のご紹介」
 松山憲和(PFUソフトウェア)
Webサービス実証部会について活動内容を振り返りながらご紹介させて頂きます。
「WebOS最新技術動向」
 松山憲和(PFUソフトウェア)
PDF(3087KB)  
Webサービス実証部会で調査/研究を進めていますWebOSについてその最新技術動向についてご紹介させて頂きます。
「開発者向け新感覚WebOS『WebShell』」
 荒本道隆(アドソル日進)
PDF( 438KB)
Webサービス実証部会で検証中のWebOS『WebShell(仮称)』についてご紹介させて頂きます。一般的にWebOSは、Webブラウザ内で実現したデスクトップ環境と捕らえられていますが、Webサービス実証部会ではインターネットに広がるクラウドを使い倒すためのフロントエンド・シェルあるいは、マッシュアップ・エンジンとしてWebOSを捕らえ新感覚WebOSの研究/調査に取り組んできました。
今回は、新感覚WebOS『WebShell』のコンセプトから、その使い方までWebShellのデモを交えながら、たっぷりご紹介させて頂きます。 【2008年9月改定:誤り修正】
「WebShell応用アプリケーション」
 上村準也(キヤノンソフト情報システム)、松山憲和(PFUソフトウェア)、
 高橋公一(NEC)
PDF( 276KB)
Webサービス実証部会でWebOS『WebShell(仮称)』の検証作業のためにサクッと作ったアプリケーションをご紹介させて頂きます。バッチコマンド感覚で簡単にマッシュアップを実現できる様子をご確認ください。
4 フューチャWebサイト構想PJ
「企業のためのフューチャWebサイトとは」
PDF(1174KB)
XMLDB部会パート
「プロジェクトの発足経緯と目的」
 加藤哲義(ジャストシステム)
本プロジェクトの発足経緯と、その全体像、目的を発表します。
「文書コンテンツのXML化について」
 加藤哲義(ジャストシステム)
XMLDBに格納される文書コンテンツをどのようにXML化したかについて発表します。
「XMLDBアクセスのための共通インターフェースについて」
 山口洋一(サイバーテック)、中林紀彦(日本アイ・ビー・エム)、
 飯島岐勇(日立製作所)
PDF( 210KB)

PDF( 245KB)

本プロジェクトでは、他部会開発者はXMLDBアクセスするために、各製品の差違を吸収した共通インターフェースのあり方を議論し、Webサービス(REST)を設計する方式と、JDBCドライバを利用する方式を提示しました。その内容を各担当者から発表します。
「XMLDB的、今後への展望」
 矢野 令(東芝ソリューション)
PDF( 290KB)
本プロジェクトでの気づきと今後の発展系をXMLDBの視点から発表します。
Webサービス実証部会パート
「XMLDBを活用したWebAPIの実装」
 上村準也(キヤノンソフト情報システム)、荒本道隆(アドソル日進)、
 松山憲和(PFUソフトウェア)、高橋公一(NEC)
PDF( 805KB)
Webサービス実証部会で実装したWebAPIについてご紹介させて頂きます。今回は、同一仕様のWebAPIを、4つの異なるXML DBを使って実装するという、ある意味非常に贅沢な経験を通して得られた知見についてお話しさせて頂きます。
Web2.0部会パート
「Webアプリやマッシュアップが主導するインタフェース言語の要求開発」
 松田圭子(メタデータ)、川口浩司(セック)、荒本道隆(アドソル日進)、
 野村直之(メタデータ)
PDF( 225KB)
アイディアの役割、重要性の高い、独創的なWebアプリ、マッシュアップの開発では、インタフェースのXML言語にどのような素材を盛り込むかで、アプリ機能が相当程度、規定されるという側面があります。言い換えると、新規機能のためにはXMLの要素や属性を追加したくなることが多い、となります。さらに今回、多種の文書管理クライアントの開発を奨励するために、ベースとなる言語を、対応Web部品の多いものを選び、文書メタデータの語彙はDublin Coreを、地理情報にgeorssを、イベント・メタデータにxCalを採用しました。そして、最後に独自語彙を、なるべくXML文書の下位ノードに配置しました。このような設計の有効性について論じます。
「文書管理2.0マッシュアップ競演! 〜RoR組、Flash組、Silverlight組、+α」
 松田圭子(メタデータ)、川口浩司(セック)、小林茂(日本ユニシス)、
 宮崎昭世(日立ソフト)、白井亨(アイティフロンティア)、野村直之(メタデータ)
PDF( 143KB)

PDF(1385KB)

PDF( 196KB)

PDF( 172KB)
 
本プロジェクトでは、本日只今お話しているようなイベントの講演資料を中心とした文書書庫を組織の内外で様々に有効活用できるような魅力的なクライアントを試作しました。RoR組、Flash組、Silverlight組が独立に編成され、各々が同一の文書メタデータをWebAPIから受け取りながら、多彩で個性的な、マッシュアップアプリをお見せできることになりました。
以上、次のゲスト講演のCurl組、IdbA (Antenna Tools)組と合わせて、ご賞味ください!
「クライアントで実現するより自由度の高いマッシュアップの試み」
 株式会社カール 梅村知正 様、株式会社サイオ 柏貴光 様
 (Linuxコンソーシアム リッチクライアント部会)
 
Webサービスのマッシュアップをサーバではなくクライアントで行うことにより生まれる新しい可能性と、結合するサービスの自由度をユーザ側にシフトすることで得られるメリットを説きながら、今後のリッチクライアントが進むべき方向性を示唆します。